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2022-06-10

住まいの仕様。断熱編

今回は、弊社で施工している住まいの断熱についての仕様をまとめてみたいと思います。

断熱材・工法によって様々な種類があり、それぞれに一長一短(性能とコストのバランス)がありますが、弊社ではお客様のご要望や土地建物に合った仕様を柔軟にご提案しております。

最近では、床・壁・天井の断熱材に【ネオマフォームの90㎜】を施工することが多くなって参りましたので、その数値をご紹介します。

サッシはYKKap、APWシリーズのLow-Eガラス(ガス入り)を使用しております。

この表は日本全国を8つの地域に分けた断熱の基準となる外皮平均熱貫流率(UA値)の数値を表しており、今回ご紹介する5・6地域のピックアップしたものです。

UA値は室内の熱がどれだけ屋外に出てしまうかを表しており、屋外に熱が逃げない、すなわち数値の低い方が断熱性能が高いと言えます。

石川県内でも2~6の地域に分けられますが、一つ目は、能美市(5地域)の事例をご紹介します。

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【S様邸:二階建て木造軸組み工法】

外皮平均熱貫流率(UA値)=0.43W/(㎡K) 

5地域ですので表のオレンジ部分を見ていただくと、G1グレード(0.48)とG2グレード(0.34)の間に位置しており、G1グレードはクリアしているということになります。

続きまして、小松市(6地域)の事例です。

【H様邸:二階建て木造軸組み工法】

外皮平均熱貫流率(UA値)=0.42W/(㎡K)

6地域ですのでブルーの部分、G2グレード(0.46)とG3グレード(0.26)の間に位置しています。

こちらの住まいはG2の基準を満たしております。

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間取りやサッシの大きさ等で数値は変わってきますが、G1~G2グレードにて施工させていただくことが多い現状です。

エアコン一台で家中暖かく(涼しく)過ごしていただけるので、吹抜けやリビング階段も冷暖房効率を心配することなく取り入れられるのではないでしょうか?

まだ寒い時期に開催した内見会でも、エアコン一台の稼働でご来場頂いた方々に「暑いくらい」という感想を頂き、弊社としても性能の高さを実感しているところです。

デザインに妥協のないプランニングをしながら、快適さを兼ね備えることを目標に、資金面も考慮しながら検討していきます。

より詳細な内容をご希望の方がいらっしゃいましたら、是非お問合せ下さいませ。

  

*** 何気ない日常に、この上ない喜びを ***

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