家を建てる
『家』とは、どういうものでしょうか。
雨風をしのぐというのは勿論、私たちが日々寝起きし、食事し、生きる場所です。
食はその人の体を作ると言いますが、暮らしのベースとなる住まいもまた、
その人・その家族や仲間を作っていくものだと考えています。
/事務所の桜、一足お先に開花です\
そういう意味でも、『家を建てる(改修する)』ということは、新たな暮らしを作るものであり、とても重要なことです。
金額も大きく、簡単に取り換えたりできるものでもありませんから、尚更です。
ご家族ごとの生活リズムや考え方、将来性まで様々な点に留意し、とことん向き合ってプランニングしますが、
誰よりもご家族の事を知っているのは、そのお施主様です。
一生懸命考え、練りに練ったプランで打ち合わせに向かい、それをベースにお客様の想いを伺う。
そして話し合ううちに、また新たな可能性が見えてくる。より良い、生活に合ったプランが生まれてくる。
私たちは『暮らしづくりのご提案』を生業としていますが、
ここからの一方通行では出し得ないプランが打ち合わせによって生まれていきます。
お客様にとっても、改めてご家族と、暮らし方と向き合う大切な期間なのではないでしょうか。
何が良いか、合っているかという答えは、
世間の流行や常識の中にあるものでは決してなく、そのご家族の中にあるものだと思います。
多くの情報や便利なものが世の中には溢れていますが、自分の暮らしに本当に合ったものを取捨選択し、
他の誰でもない、ご自身が生涯にわたり愛着を持っていける家作りをお手伝いしたいと思っています。
想いは言葉にしないと伝わらないそうで・・・
今日はいつも感じていることを文章にしてみました(^^)