断熱と基礎工事
今日は、基礎工事を終えた白山市の現場から報告です。
弊社では高気密高断熱を目指し、より快適に暮らして頂きたく、
仕様や工法などにこだわりを持ってお客様にご提案させていただいております。
快適さに関しては、心身で感じるものは勿論ですが、
日々の光熱費についても、冷暖房をガンガン使い月々の光熱費が高ければ
生活にも影響し快適とは言えませんし、
無駄なエネルギーの消費は環境への負担も大きくなってしまいます。
こちらの基礎ですが、立上り幅が200mmと太く、アンカーボルト(基礎と土台を連結する金物)も
内周・外周と二重になっています。
これは、土台周りに、さらに部材を回す工法を取っているからです。
二重になった土台の上に二重に柱・壁を施すことでより断熱材の厚みを確保できるというわけです。
本来の住宅にもう一枚、コートを着たような感覚でしょうか!?
ただ重ねればよい、また材料等の数値が良ければ正解ということでもなく、
建築する土地の風土に合った工法や、目に見えない躯体内部への影響など
様々な視点から我が社なりの工法にて進めています。
また、再生可能な断熱材を使用することで、
SGDs(持続可能な再生目標)の7、13の目標にも当てはまっています。
暮らす家、そして暮らす地域環境にも優しく。
来月初旬に上棟を迎えますので、今後の施工についてもまたお伝えできたらと思います^^